今回は、お好みのきのこで作るご飯のお供にぴったりな副菜をご紹介いたします。ねぎときのこは味噌の程よい塩気と馴染んでしっとり柔らかく、ごま油とにんにくの香りも相まってご飯が進む一品です。後のせの胡桃のカリッとした食感もご堪能ください。冷蔵で2~3日ほど保存可能なため、作り置きにもおすすめです。
味噌ねぎきのこ
【材料】
きのこ(椎茸、舞茸、エリンギ等お好みで) | ... | 250~300g |
ねぎ | ... | 1/2本 |
胡桃 | ... | 20g |
にんにく | ... | 1片 |
味噌 | ... | 大さじ2 |
ごま油 | ... | 大さじ1 |
【手順】
- 1.材料を切る。
きのこは石突きを取り除いて食べやすい大きさに切る。ねぎは輪切り、にんにくはみじん切りにする。胡桃は包丁で刻むか、袋に入れてめん棒などで叩いて砕いておく。
- 2.ごま油を入れてにんにくを熱する。
ごはん釜を弱火で熱してごま油を入れる。にんにくを入れて少し香りが出るまで熱する。 - 3.きのこを炒めて量が減ったらねぎを入れて更に炒める。
ごはん釜にきのこを入れ、木べらなどを使って中火で炒める。きのこに火が通り少し量が減ったらねぎを入れて更に炒める。 - 4.味噌を入れて炒める。
きのことねぎがしんなりしたら味噌を入れ、全体が馴染むように炒める。 - 5.味噌が馴染んだら火を止め、ご飯にのせて胡桃をかける。
味噌が馴染んだら火を止める。
ご飯の上にのせて砕いた胡桃をかけたら完成。
今回使用した鉄器
「南部ごはん釜 3合炊」
南部ごはん釜 3合炊
南部ごはん釜 3合炊
短時間でふっくら美味しいごはんが炊ける鉄のごはん釜。お好みの炊き方や加熱時間を見つけて、ふっくらごはんから香ばしいおこげまでお試しください。深さがあるため炒め物や煮物にもおすすめです。
レシピ監修 美里さんより
わたしは自宅のごはん釜を使って、時々炊飯以外の料理を作っています。炊飯のみを続けているとどうしても錆が気になるので、鉄器に油を馴染ませるために油を使った料理を作ります。今回は、ごはん釜が錆びないための、この時期ならではの新米に合うごはんのお供のレシピです。手順はとてもシンプルですが、味噌とねぎの香りが食欲をそそり、胡桃の食感も楽しんでいただけると思います!
レシピ/料理 植山美里
【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。
「南部ごはん釜」を使用したレシピ▽
ホタテの炊き込みご飯
ホタテの炊き込みご飯
ホタテの旨みたっぷりな炊き込みご飯。美味しさのポイントは、お米と一緒に炊くホタテと、焼いて後のせするホタテを準備すること。ホタテが持つ旨味とコクをより堪能することができます。
鮭と舞茸の炊き込みご飯
鮭と舞茸の炊き込みご飯
舞茸はほぐして軽く火を通すと香りが出て美味しくなります。使用する調味料はシンプルに、あとは食材が持つうまみで味付け。蓋を開けるといい香りが広がります。